化粧水はたっぷり使ったほうが効果がアップするという嘘

→→ここでお伝えしたいこと】←←

毎日のスキンケアにおいて、最も利用されているにもかかわらずその役割や効果について勘違いされているのが「化粧水」です。化粧水の正しい使い方を知るだけでも肌の状態は見違えるようになります。

効果をアップさせるため化粧水はたっぷり使ってます。⇒間違いです。

化粧水の使い方で一番多い間違いがこれ。

肌にたっぷり潤いを与えるために5度塗り、6度塗りしているとか、高級な化粧水を標準量使うよりも安いプチプラ化粧水を惜しげもなくたっぷりパシャパシャ使っているとか、とにかく量をたくさん投下することで肌が潤ってきれいになると思って使っている人が本当に多いですよね。

残念ながら化粧水は量を重ねても浸透していく水分量には限度があるので、はっきりいって1回分の標準量を超える量を使ったところで、そのほとんどは蒸発してしまって意味がないです。むしろ蒸発する水分を増やしてしまうので、肌から水分が奪われてしまって、乾燥してしまうリスクのほうが高いといえます。

塗れた新聞紙が乾くと濡れる前の状態に比べて新聞紙がゴワゴワ&パサパサになりますよね。これは水分が蒸発するときに新聞紙に含まれていた水分を奪って一緒に蒸発してしまうからなんですが、同じことが濡れた肌にも起こります。だから洗顔した後やお風呂に入った後というのは、乾燥するんです。

化粧水を使った肌にも当然同じことが起きます。化粧水をたくさん使えば使うほど角質層をふやけさせるわけですから肌内部からの水分蒸発も増えてしまいます。なので、正直な話、化粧水は肌の乾燥を促すどころか促進しているといってもいいぐらいなものなんですね。

もともと化粧水というのは、ヨーロッパの女性が硬水では顔を洗えないので、洗顔用に軟水を別に用意していたのがはじまりだといわれています。これがどうやら「ヨーロッパの女性は特別な水を使ってスキンケアをしている」というように解釈されてしまって、日本では化粧水というスキンケアアイテムが生まれたみたいなんです。

そんな化粧水ですから、特別な効果があるわけがありません。有効成分が配合されているものもありますが、美容液やクリームに比べると微量ですから、そうした有効成分による美容効果というのもあまり期待できません。

化粧水はコットンを使って塗布しています。⇒一長一短あります。

唯一、化粧水にある効果というのが、後に使うスキンケアアイテムの浸透を促すという作用です。ただ、これもそこまで劇的な効果があるかというと、そこまでは期待されても困るというレベルの話になります。

さて、この化粧水ですが、使い方について「手でつけるか、コットンを使ってつけるか?」ということが議論されることがあります。結論からいうと、化粧水自体の効果が微妙なので、「どっちでもいい」というのが回答なんですが、「そんな回答では困る」とという人のためにそれぞれの長所と短所をまとめてみました。

■ 手を使う ⇒ 肌に優しいが、塗りムラができてしまいやすい。
■ コットンを使う ⇒ ムラなく塗布できるが、コットンの繊維による肌への刺激がある。

肌への負担を極力かけないことがスキンケアにおいては重要なことですから、 それを考えると手を使って塗布したほうがよさそうです。 「手で使うと手のひらが化粧水を吸収してしまう」と思っている人がいますが、これもよくある間違いで、 実際はコットンのほうが水分を吸収する素材なので、同量の化粧水を使った場合、 コットンのほうが肌に塗布できる化粧水の量は少なくなります。

化粧水の使い方については他にもいろいろな話があります。

■ 手で温めたほうが浸透がよくなる ⇒ これは本当
■ パッティングして叩き込んだほうが浸透する ⇒ 押し込んだほうが浸透力は上。刺激も心配。

いずれにせよ、化粧水には大きな期待をせず、使うのであれば必ずクリームとセットで使うようにしましょう。

「スキンケア」のカテゴリの他メニュー

 

洗いすぎは肌トラブルの原因に!正しい洗顔のやり方

概要:余分な皮脂を落とすことは肌にとって大切なことですが、うるおい成分まで落としてしまうのは問題です。
今注目されているのは洗顔料を使わない水洗顔。実際は水ではなくぬるま湯ですが、洗顔料が必要ないというのは衝撃かもしれません。

 

「理想の保湿は毎日のシートマスク」を徹底解説!

概要:手頃な価格帯のものも増え、今人気のシートマスクですが、使い方を間違ってぷるぷるの潤い肌になるつもりが
カサカサのひび割れ乾燥肌になってしまうケースが多発しています。ローションパックの弊害についても詳しく解説します。

 

同じスキンケア化粧品を使い続けていると効果は薄れていく?

概要:ずっと同じスキンケア化粧品を使っていると肌が慣れて効果が落ちるといった話がありますよね?
実際そんなことがあるんでしょうか?効果を維持し続けるスキンケアのやり方、基礎化粧品選びのポイントを解説したいと思います。